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2012年10月11日木曜日

ジャイロX 点火系トラブル・断線修理

先日、走行中に失火してしまったジャイロX。

関連記事: 「ジャイロXがエンジントラブル。止まった。。。 2012/10/02」

今日は、コイツの修理。
ジャイロX修理風景











まずは、プラグの状態と点火の確認。
焼け具合は、少しカブリ気味だが問題の無い程度。
異常燃焼の、症状もなし。
プラグを洗浄し、次は点火を確認する。

点火確認の手順
  1. プラグをエンジンから抜き取り、プラグをプラグキャップに再度接続。
  2. 通常のエンジンスタートの状況にセット。
    (キー位置、レバー類の握り、キルスイッチなどの確認。)
  3. エンジンやフレームなど、アースされている金属部に、プラグの先端を接触させる。
  4. キックやセルを回し、プラグに火花が飛んでいるか確認。
注意事項
  • 多気筒エンジンの場合、全てのプラグコードを抜いておく。
    エンジンスタートしてしまう、恐れあり。
  • プラグを接触させる部分は、プラグ穴周辺から離なす。
    シリンダー内の燃料に、引火する恐れあり。
  • 身体が、他の金属部に触れていないか確認する。
    感電の恐れあり。高電圧が流れる。
以上の手順でチェックしてみると、プラグに火花が飛んでいない。
故障原因は点火系トラブルだな。

プラグから遡って確認してゆくと、イグニッションコイルのところで断線発見。

ジャイロX、イグニッションコイル断線部
赤点の箇所が段線。
断線部、修復
新しいギボシに付け替え、繋ぎ直す。









接続し、絶縁テープで保護強化。
「かかってくれー」と祈りつつ、キックスタート!

ボロロン!
エンジン始動!


トラブルに見舞われても、修理して応えてくれると、可愛くなっちまうもんだ。

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