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2014年4月22日火曜日

エンジントラブル再び GSX-R1000・K2

R1000の調子が悪く、土日に修理した。

SUZUKI・GSX-R1000・2002のエンジン故障トラブル修理風景

症状
2,000~3,000rpmの間で「バスッ」っと、一瞬エンストが起きる。

点検箇所
吸気系: スロットルボディ・バタフライ・エアフィルター
電装係: 配線不良・挟み込み・カプラの接続
共に問題なかった。

やってみたこと
エンジンオイル交換を行い、試走したが改善しなかった。
そこで以下の作業を実行。
  1. 燃料タンクのドレンホース清掃。
  2. エアクリーナーボックスのセンサーのカプラを抜き、イグニッションをON。
    いったん、メーターに「FI」のエラーメッセージを確認しOFF。
これで、組み戻しテスト走行に出る。
結果は・・・

おっ、調子いいぞ!
直ったかも?
\(^o^)/


200kmほど走り、症状の再現がなかったので修理完了とした。

2014年4月21日月曜日

2014年4月11日金曜日

ブレーキホース・ステンメッシュ化の効果

先日、GSX-R1000フロントブレーキのステンレスメッシュホース交換作業を記事にした。
今回は、その後の感想。

関連記事:
「フロントブレーキ・カスタムメンテ 1日目 GSX-R1000 2014/03/31」
「フロントブレーキ・カスタムメンテ 2日目 GSX-R1000 2014/04/03」

その前に、”メッシュホースとは何ぞや?”ってのを簡単に。

ディスクブレーキってのは、油圧でパッドを押さえつけ制動力を発生させる。
この油圧の力が逃げようとして、ホースを膨張させる。

そこで、メッシュホースの登場。
ホースを金属などの網(メッシュ)で包み、膨張を防いでロスを減らすのが狙い。

さて、前振りが長くなってしまったが、肝心の効果は・・・

すんごい、イイッ!

正直、ここまでの変化は期待していなかった。

「グニューッ」とした遊びがなくなり、初期制動から「カチッ」としたタッチとなった。
レバーを通じ、リニアな手応えがしっかりと伝わってくる。

高速走行時のブレーキングが、とても気持ち良くなり大満足。
(^^♪

2014年4月3日木曜日

フロントブレーキ・カスタムメンテ 2日目 GSX-R1000

フロントブレーキのホース交換とキャリパーオーバーホール2日目です。
無事、完成となるのか?

ごゆるりと、お楽しみください。

前回記事: 「フロントブレーキ・カスタムメンテ 1日目 GSX-R1000 2014/03/31」

作業1日目を終えた、その夜にね・・・
酒を呑みすぎちまったのさ。

当然の如く、宿酔で体調が悪い。
午前中は、ベッドから移動できず。

R1000がボクチンを待っている!と思いながらも、体調が回復しない。
老いを感じるなぁ。

グダグダしながらガレージに立ったその時刻、なんと15:00。
おいおい、今日一日で終わるのかよ?

何はともあれ、ようやく作業開始!
この日のうちに終わらせようと必死になっている為、画像が少なめです。
(-_-;)

GSX-R1000のブレーキキャリパー分解清掃
昨日から、洗剤にドブ漬けしていた、キャリパーをゴシゴシ水洗いする。

ダストシールとピストンシールが入っていた、溝の汚れをしっかりと落とす。
傷をつけないように、割り箸で気長にゴシゴシ。

ピストンにこびり付いた汚れは、#1000位の耐水ペーパーで磨いてピカピカにする。
磨く方向は、横向き・円周に沿うようにする。
縦に磨いちゃダメよ。
乾燥させたら、ついに組み立て作業となる。

Oリング・シール・ピストンをフルードに浸しておく。
このフルード浸しのパーツ組込みは、手がフルードでデロデロになってしまう。
そこで、お勧めなのが100円ショップで売っている、ゴム製の極薄手袋。
医療ドラマの手術シーンに、出てきそうなヤツね。
指先まで密着するので、繊細な動きでも作業しやすい。

シールをはめて、ピストンをはめたら、分割していたキャリパーを合体!
キャリパーとブレーキホースをフロントフォークに仮留めする。

ホース取り回しが決定したら、本締め。
ボルトの締め付けは、どれもトルク2N・m~2.5N・mの間。
ホースのバンジョーボルトとユニオンボルトも忘れずに増締め。

ブレーキパッドの裏へ、鳴き止めのグリスを塗って組み込み。
GSX-R1000・2002のフロントブレーキ周辺
見た目は、ほぼ完成!
残り工程も、あと僅か。
お次は、フルード注入とエア抜き工程。

ブレーキフルードエア抜き注射器ポンプ
耐油ホースは、ホームセンターにて100円位で購入。
あると便利なのが、またまた100円ショップで購入の注射器。
作業時間が短縮される。
買い集めるのが面倒な方は、バイク用品店に行くとセット売りで500円程度。

GSX-R1000のブレーキフルードエア抜き作業
いきなり、エア抜き完了。
作業手順は「バイクブレーキエア抜き注射器」などで検索すると、沢山出てくるので端折ります。
(^_^;)

GSX-R1000のブレーキカスタムメンテナンス完了
カウルを装着して完成!

GSX-R1000のフロントブレーキレバー固定
ブレーキレバーを握った状態で一晩放置し、翌日にもう一度エア抜きをする。
これで、微妙に残ったエアも抜け切る。

交換後の感想は、また後日。