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今日は、コイツの修理。
まずは、プラグの状態と点火の確認。
焼け具合は、少しカブリ気味だが問題の無い程度。
異常燃焼の、症状もなし。
プラグを洗浄し、次は点火を確認する。
点火確認の手順
- プラグをエンジンから抜き取り、プラグをプラグキャップに再度接続。
- 通常のエンジンスタートの状況にセット。
(キー位置、レバー類の握り、キルスイッチなどの確認。) - エンジンやフレームなど、アースされている金属部に、プラグの先端を接触させる。
- キックやセルを回し、プラグに火花が飛んでいるか確認。
- 多気筒エンジンの場合、全てのプラグコードを抜いておく。
エンジンスタートしてしまう、恐れあり。 - プラグを接触させる部分は、プラグ穴周辺から離なす。
シリンダー内の燃料に、引火する恐れあり。 - 身体が、他の金属部に触れていないか確認する。
感電の恐れあり。高電圧が流れる。
故障原因は点火系トラブルだな。
プラグから遡って確認してゆくと、イグニッションコイルのところで断線発見。
赤点の箇所が段線。
新しいギボシに付け替え、繋ぎ直す。
接続し、絶縁テープで保護強化。
「かかってくれー」と祈りつつ、キックスタート!
ボロロン!
エンジン始動!
トラブルに見舞われても、修理して応えてくれると、可愛くなっちまうもんだ。
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